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広告主側のアフィリエイト運用担当者様向けの情報を掲載しているブログです。初めてのアフィリエイト広告を検討されている事業者様や担当者様向けの情報提供サイトとして、気づいた情報をお届けしています。なお、このサイトはあくまで運用担当者の個人的な経験から述べておりますので、間違った部分やご助言がございましたら、お声がけいただければ幸いです。
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③代理店やワンタグ事業者に対して、獲得型での広告出稿
③代理店やワンタグ事業者に対して、獲得型での広告出稿



各ASPに対して、ワンタグを活用して代理店(運用会社)経由で獲得型で出稿するやり方となります。

この場合は運用会社の姿勢次第で大きく、結果が変わってきますので、提携する代理店は選ばなければなりません。

アフィリエイトのワンタグで有名所としては。

ネットマーケティング
  などは老舗でかなり有名です。

ドルーグ         ワンタグの先駆けで運用実績多数

ワンスター       化粧品、健康食品などの単品通販特価の獲得型アフィリエイト運用会社

などが、あります。

ドルーグやワンスターなどは直接お会いしてお話を聞いたこともございますが、
運用会社によって、取り組み方はまったく違うので、自社の戦略にあった会社をお選び下さい。

獲得型出稿は、現在ではネット代理店ならどこでも扱っておりますが、実際の運用スタッフを保有しているのは、極少数です。発注時にはそこを確認することが大切です。

また、引き上げ率管理体制をしっかりしている会社を選ばないと、予算の使い込みなども多々発生してしまいます。
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②ASPに獲得単価を指定しての広告手稿
②ASPに獲得単価を指定しての広告手稿

こちらは金融や単品通販や資料請求系に多いアフィリエイト広告の出稿形態です。

広告主として、グログの獲得単価を設定し、ASP側に条件を提示します。
ASPが広告主側の条件で承諾すると、獲得型での広告出稿が可能となります。

獲得型の場合は、グロスの単価とネットの単価があり、

広告主様が1成果当たりにだせるASPマージンを含めた成果報酬単価がグロス単価。
ASPから広告提携媒体への報酬金額がネット単価と言われています。

仮に4000円のグロス報酬の場合は
ASPから媒体への出値が3000円  などとなり、ASPマージンが1000円、媒体報酬が3000円
となることを意味しています。

獲得型の場合は、一般的に反響を詳細に追いかけることが難しく、媒体管理がしっかりしていないと、
発生成果の大多数が求めている質とは違う。などの事象も多々発生します。

しかし、提携先がしっかり把握でき、引き上げ率を分析できるようであれば、かなり有効な広告手段です。

獲得型の場合は、ワンタグ事業者を経由して、幅広いASPネットワークに出稿するやり方もあります。
このあたりは、また、別に記載します。
①ASPを利用した月額利用料金を支払った広告出稿
①ASPを利用した月額利用料金を支払った広告出稿

これはアフィリエイト広告の出稿で一番多いパターンです。
バリューコマース、トラフィックゲート、A8、ジャネット、アクセストレードなど主要ASPを
通常利用する場合は、初期設定費用+月額利用料金が発生します。

※料金体系は各ASPによって違います。バリューコマースなどは保証金も別に必要となる場合もあります。

広告主は利用料金を支払い、自社のビジネスモデルに適した報酬形態で広告を出稿します。

この場合の成果報酬単価は、競合と比較しながら、ASPや運用会社と戦略を構築し、決定します。

中小ASPの場合は、広告主が大手、もしくは成果条件が良い場合には、初期費用や月額固定費が無料で掲載することが可能となります。

このようなASPを紹介して欲しい場合は、各ASPと太いパイプを持っている代理店を経由させたほうが、
話が早い場合が多い。
アフィリエイト広告出稿 料率出稿、獲得単価出稿。事業モデルによって使い分けましょう。
アフィリエイトの広告出稿モデルは次のようなやり方があります。


①ASPを利用した月額利用料金を支払った広告出稿
②ASPに獲得単価を指定しての広告手稿
③代理店やワンタグ事業者に対して、獲得型での広告出稿
④自社型アフィリエイト広告出稿

では、個別に説明を実施します。
アフィリエイト広告出稿のメリット デメリット
アフィリエイト広告のメリットについて

成果報酬単価で広告出稿が可能となる成果報酬型であること。

広告主にとって、一番有利な条件での広告出稿と言われている。従来は表示回数や、クリックベースでの広告料金を支払っていたが、
最終成果地点での成果に応じた広告費の支払いなので、企業側に取ってリスクが少ないと言われている。
成果の発生ポイントや報酬金額は広告主側でコントロールできるのもアフィリエイトの大きな魅力。

注意!!  
出稿形式によっては月額固定費や初期設定費用がかかってくるので、純粋な成果報酬型にならない場合も多い


従来では接点を持てなかった提携媒体(メディア)に広告が出稿できること
ユーザーを抱えているWEBサイト(以後、メディア)が、商材によっては自分の保有しているユーザー属性に適した広告を成果ベースで扱ってくれるようになる。
そのため、従来では、接点の持てなかったユーザーと新しく広告主は出会うことができる。

カテゴリに特化した情報サイトや検索情報系サイト、懸賞系、ポイントバックサイトなどや、本人購入を促す仕組みなども整っており、
幅広い販売チャネルの確立ができ、新規顧客の開拓ができる。

大手媒体例 JALマイレージクラブ ANAマイレージ T-MALL 永久不滅
価格COM ドル箱 ちょびリッチ



アフィリエイト広告のデメリットについて

利用料金は完全成果報酬形態ではない。

一般的に勘違いされ易いのだが、大手ASPシステムを利用する場合は、よほど広告出稿条件が良くない限り、
初期設定費用や月額利用料金が無料となるケースは少ない。
そのため、成果報酬金額以外にも、成果発生の有無を問わずに固定費用が発生してくる。

※獲得型で報酬単価を高額に設定したプロモーションの場合は、ASP側として利用額をゼロにする場合などもある。
しかし、その場合は、獲得単価がASPやメディアから見て、かなり魅力的でないと掲載することはできない。


アフィリエイト広告管理の人件費がかかる。
アフィリエイト広告は広告主側からすると一度設定して、ある程度、ほったらかすことができるツールと思われますが、
次のような作業が一般的に発生します。

媒体の掲載承認の許可、不許可作業 ※自動承認している広告主が増えている。
広告主の広告出稿を扱いたいアフィリエイターからの掲載依頼申請の許可、不許可を目視で確認する場合。通常は自動承認が多いが、ブランドを意識するメーカーなどは、目視を実施する。

サイトパトロール  広告素材、掲載内容チェック業務
広告を掲載頂いているメディアの広告素材が古くないか。また、情報が誤っていないか。などをサイトパトロールしてチェックする業務。
主に、金融商品などの条件が変わる広告主が実施する場合が多い。

ニュース配信業務
提携しているアフィリエイターの方々に成果が発生しやすいように、自社商品の強みや、SEO対策を実施してほしいワード、リスティング広告で結果の出ているワードデータなど、
提携媒体の成果が上がるためのニュース配信業務。

一般的に、あまり重要でない内容を配信しているケースが大半であり、アフィリエイターも多数の提携広告主から案内が来るので、よほど重要な内容でないとみない。

成果承認作業
発生した成果を承認、否認する作業。これはとても重要な作業であり、広告主側にとって都合のよい成果承認を繰り返すと、提携メディアが一気に離れる。
複数のASPを利用している場合は、発生時間と注文番号などで重複チェックや、不正反響のチェックなどをひとつづつ実施していく。


成果発生媒体からの引き上げ率調査
単品通販事業者様などの健康食品、化粧品などの商材を扱っている広告主なら必須な作業であり、成果が発生している各メディア別に、本商品の引き上げ率をチェックする作業。
獲得型の成果報酬で出稿している企業が多いので、商品単価の2倍近い成果報酬額設定などもよくある領域なため、不正対策にもっとも力を入れなければならない。


PPCチェック作業
広告主が禁止している社名やサービス名、型番などのキーワードでリスティング広告を実施しているアフィリエイターの取り締まり業務。
一部アフィリエイターは、広告主が禁止していることを承知で、必ず社名やサービス名のみしか購入しないアフィリエイターがいる。

必ず禁止事項でやってくる不正アフィリエイター例  http://ranking.cc-navi.net/
ASPが社名、サービス名のリスティングを禁止していることを承知でリスティング広告を実施してくる。
提携解除しても、新しく参加される広告主だけを狙い撃ちし、本来の注文顧客を無理やりアフィリエイト経由にして
成果を横取りすることを目的としているアフィリエイター
提携解除を防ぐために、別のIDで登録して追跡をかわす等、悪質さは際立っている。
ただ、各ASPは表向きの成果発生が起きるので、悪質性は理解しているが取り締まりは積極的には実施しない。


リクルーティング業務
有力な媒体に対しての掲載依頼業務。ASPを経由して実施する場合もあるが、有力な情報掲載サイトは直接リクルーティングを実施することも多々ある。
これは非常に労力が必要となるので、企業の運用担当者で実施するのは、かなり大変です。
膨大な運用労力が必要となるので、アフィリエイト運用の代理店でも、ASPを経由せずに直接リクルーティングを実施できるリソースを保有している代理店は少ない。

など、運営管理にこだわると膨大な労力が発生する。




不正反響対策
アフィリエイト広告で一番労力がかかるのが、不正反響対策。資料請求系などは、まさに不正の温床となる場合が多く、広告主側にとって、
不正反響対策にかかる労力と知識、コストが大きな弊害として想定される。
ただ、これらを総じても、ネットプロモーションではかなり有効な手段であり、広告主のリスティング広告を上回る結果を出すことも多々ある。
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